日記とか邪念のこととか
朝から、イラストレーターの人に送る資料の不備の件で上司の人に怒られる。
その資料を慌てて準備していると、部下の人(というのは微妙なんですが、まあ実質的には部下の人)にお願いしていたアニメ設定集の監修作業で、色校段階になるまでプロデューサーの確認を取ってなかったというミスで、部下の人がテンパる。
今日中に校正を返さなければならないという状況の中でプロデューサーはもう外出して直帰というピンチになったのだった。
自分も作業の流れをチェックしてなかったのはミスだったので、プロデューサーの人に謝り倒し、30分で見てもらいつつ、後は任せてもらう。
2連発の大騒ぎでぐったりして、ちんたらメールチェックしたりする。
夕方に来客。その、あれだ。ゲームのキャラを版画にしてオタクに売りつけて金を搾り取る、そういう話death。
出来上がったオルゴールを社長に見せて気に入ってもらったり。休憩時間に会社からblog見てみて手直ししたり。
またちんたらメールしたり各方面に電話したり。
今日はそんなこんなで仕事はおしまい。
blogやりはじめてまだ4日目なので確固たる確信があって言っていることではないのだけれどは、実は私は現状であんまり表現形式としてblogが好きではない。更新システムは便利だなーとは思うけど、自由度という意味ではテキストエディターとFTPでやるプレーンなサイトの方が上だと思う。
それにblogのスタイルからいうと自分の文章は書き過ぎだとも思う。
じゃ、なんで前のサイトからblogに引っ越してきたのかというと、コメントとトラックバックは魅力的だと思うからだった。
前のサイトでも攻略本の事とか書いていて、こっそりリンク張ってくれた人がいたり、とある編集プロダクションでサイトの文章を社内研修用に使ってくれたりしてとっても嬉しかったりしたのだが、ある程度書いたら、この先何書いたら良いか判んなくなっちゃったんである。
自分はゲーム業界というところで生きていて、そしてこの業界が賑わって欲しいなあと切に願っている。その為には情熱のある若い人がどんどん業界に入ってきて欲しいんである。
そしてゲーム攻略本というジャンルの中でノウハウのようなものも身に付けている。ゲームを職業として考えた時、攻略本の事を考える人って少ないと思うので、こういうジャンルが有ってここで食っていけるよ、と提示することで、知らなければこの業界に入らなかったであろう若者を堕落させたいんである。
そしてその生き血を自分が啜れれば最高である。
で、その為には自分のノウハウを喜んで提供しよう、と思ってだらだらと文章書いていたんだが、こういうのは需要と供給なんで、ただ一方的に自分のノウハウ書くよりは、攻略本とかに興味がある人が何を知りたいか、ダイレクトに判れば良いなあと思って、そうするとblogって悪くないかな、と判断した訳ね。
という訳で良かったらコメント下さい(泣)。